ミシンの選び方

そのミシン、軽くて持ち運びやすくないですか?

テレビの通販や通販カタログで、10,000円程度のミシンをたくさん見かけます。
「デニム生地6枚重ねでも大丈夫!」
「布の端をジグザグに縫えるのので、ほつれどめにもなりますよ」
そんなに予算をかけたくない方には魅力的な言葉です。

でもその一方で、数万円から始まり、10万円以上、30万円近くするミシンも存在しており、消費者の皆さまは「なぜそんなに金額が違うの?」と疑問に思うはず。

確かに、幼稚園や小学校のお子さんのために、通園通学グッズだけを縫うだけの目的なら、格安ミシンは安上がりかもしれませんが…
でもちょっと待って!

安すぎるミシンは、金属フレームがなく本体がプラスチックのみでできているので重量が軽いのです。

重量が軽いということは、ミシンが動く振動でミシン本体が動いてしまい、まっすぐきれいに縫うことができません。

昔、お母さんやおばあちゃんが使っていたミシンを持ったとき、「重っ!」って思ったことはありませんか? 重いのにはそれなりの理由があるのです。

ミシンを選ぶ際は、金属フレームを使用している重量7キロ前後からのもので、最低でも30,000円程度〜の価格帯から選ぶようにしましょう。

コンピュータミシンと電子ミシン、何が違うの?

現在の主流は「コンピュータミシン」です。
縫い目やスピード、エラーなどを、ミシンが自動で制御し、間違った使い方をすればミシンが教えてくれます。

入園・通学グッズを作るときに「あったらいいな」と思うような、文字を縫ったり刺しゅう機能が充実しているのもこちら。

ボタンや入力で操作するので、機械自体の故障も少なく、初心者でも使いやすいですが、金額は電子ミシンよりも高額になります。

一方「電子ミシン」は、電子でスピードをコントロールしています。
スピードに関係なくパワーが安定しているので、薄い生地、厚い生地に関わらず安定感があります。

縫い目等はダイヤル調整でおこない、機能もあまりないのでシンプルなものとなります。
ただ模様縫い等の細かい幅の調整は苦手なので、主にまっすぐ縫うことが目的の方に適しているでしょう。

コンピュータミシンよりも安価ですが、現在の主流からははずれており、各社からのラインナップは少なく、選択肢はあまりありません。

家庭用ミシンと職業ミシン、工業用ミシンは何が違うの?

大きな違いは、ミシンの「回転スピード」「重さ」「モーターの力」でしょう。
おおよそですが

  • 家庭用ミシン
  • 回転速度
    1000針前後/分
    重量
    10kg程度まで
  • 職業用ミシン
  • 回転速度
    1500針/分
    重量
    11~12kg
  • 工業用ミシン
  • 回転速度
    5000針/分
    重量
    60kg程度(台含む)

となります。
家庭用ミシンは直線縫い以外にジグザグ縫い、刺しゅう縫いなど多彩な縫い方ができるが故、針が動く範囲が広いので安定しません。

アパレル製品の縫い目がまっすぐで美しいのは、直線縫いに特化した職業用ミシンや工業用ミシンのなせる技なのです。

初めて家庭用ミシンを選ぶとき、「あったらいい」機能を教えて!

上を見たらキリがないミシンの値段ですが、これらの機能はあった方がストレスなしに、スムーズに使えます。(上から順におすすめ機能です)

自動糸調子
ミシンが自動的に糸を制御し、バランスの良い美しい縫い目となります。
自動糸通し
いちばんイライラする、針に糸を通す機能。あるとなしではストレス度が大きく違います。
自動糸切り
ハサミを使わず、糸を自動で切る機能。
  • 通園通学グッズ用を縫うとき
    刺しゅう機能
    文字・名前等を刺しゅうすることができます。
  • その他こだわり機能
    ボタンホール
    ミシンのランクによって、ボタン穴かがりの出来上がりが違います。上位クラスのミシンのボタンホールは美しく、しっかり仕上がります。
    出来上がりにこだわる人の「ミシンを選ぶ基準」にもなっているようです。
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